工務店で家を建てるデメリットはなにか?
工務店で家を建てるデメリットはなにか?
注文住宅の依頼先の一つとして選ばれている工務店で家を建てるか検討する際に、メリットだけに注目しがちですがデメリットについても知っておきたいものではないでしょうか。
デメリットは工務店ごとに品質や技術が一定ではないため、依頼先によっては希望通りにいかず仕上がりが満足できないことも。
アフターフォローに関してもそれぞれ保証内容が異なるため、依頼する際に確認しておかないと万が一のトラブルの際に後悔する結果となってしまいます。
また小中規模の会社であるため、倒産リスクも高いといわれています。
経営状況は外部から分かりにくいため、リスクを軽減させるために住宅完成保障制度に入っているのかを確認しておくと良いでしょう。
ハウスメーカーでは全国各地に住宅展示場を展開して実際の家づくりを体験できますが、一般的に工務店では用意がありません。
完成した物件の見学ができれば良いのですが、タイミング次第では難しいこともあります。
このようなことを踏まえたうえで検討することがポイントです。
依頼先ごとに品質が異なる工務店の注文住宅
全国各地で家づくりを行なっているハウスメーカーは、あらかじめ材料や設備、プランなどが決められているため一定の品質を保っていますが、工務店は会社ごとに実績や技術、使用する材料が違うためそれぞれです。
そのため依頼する際は、見極めることが必要です。
自分の理想とするデザインや間取りの設計や施工ができない工務店に依頼してしまうと、仕上がりに満足することは難しくなります。
過去の実績やどういう家づくりを行なっているのか強みなどを調べておくと良いでしょう。
地域の住宅専門誌やウェブサイト、カタログなどに過去の実績や家づくりの様子が掲載されています。
また施工後のアフターフォローについても工務店ごとにことなるため、保証内容も合わせて確認します。
契約後に無理なことに気がついても、キャンセルには手間や費用などがかかってしまいます。
事前にどういった家を手がけてきたのか、品質についてしっかり確認しておくことが大切です。